Next: 5.3 12AU7 Ck なし
Up: 5 実験(2004/2/22)
Previous: 5.1 動作点
RL は,
100 kΩ,
40.5 kΩ (
68 kΩ をパラ),
19.4 kΩ (
24 kΩ をパラ),
9.9 kΩ (
11 kΩ をパラ)の4通りを使い,
入出力特性,周波数特性,出力インピーダンスを測定しました.
赤い線が
RL = 100 kΩ,
青い線が
RL = 40 kΩ,
緑色の線が
RL = 20 kΩ,
茶色の線が
RL = 10 kΩ です.
出力対歪率特性を図2に示します.
オーディオアナライザの出力の制約により,歪率が高くなるところまで測定できませんでした.
RL = 1.5 kΩ の時に歪率が低くなります.
ゲインの周波数特性を図3に示します.
出力インピーダンスの周波数特性を図4に示します.
図 4:
12AU7 Ckありの出力インピーダンス特性
|
図5から8に,下側の真空管の伝達特性(Eg-Ip 特性 左)とロードライン(右)を示します.
図 5:
12AU7 RL=100kの伝達特性とロードライン
|
図 6:
12AU7 RL=40kの伝達特性とロードライン
|
図 7:
12AU7 RL=20kの伝達特性とロードライン
|
図 8:
12AU7 RL=10kの伝達特性とロードライン
|
図9に,作図によるロードラインを示します.
実線が
RL = の場合です.
水色の線がV1のロードライン,
オレンジ色の線がV2のロードラインです.
Next: 5.3 12AU7 Ck なし
Up: 5 実験(2004/2/22)
Previous: 5.1 動作点
平成16年5月14日