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1 ボリュームと出力,歪率

ヘッドホン端子に15Ωの負荷抵抗を接続し, ボリュームを変化させてオーディオアナライザーで出力電圧を測定しました.

1kHz, 0dBの信号をWAVで転送したものを使いました.

1.1 ボリュームと信号出力電圧の関係

図 1: ボリュームと出力電圧の関係
\includegraphics{IS11S_signal_noise.ps}
最大出力は,15Ω負荷時で, 0.2522/15 = 4.23 [mW] でした.

ボリュームを上げていくと,出力電圧が指数的に変化します. とても素直な特性です.

ノイズは,帯域幅80kHzで4.1$ \mu$V, IHF-Aウェイトで1.4$ \mu$Vと非常に低いです.

1.2 ボリュームと歪率の関係

図 2: ボリュームと歪率
\includegraphics{IS11S_dist.ps}


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Ayumi Nakabayashi
平成24年1月18日