周波数特性と歪率特性は,目黒電波測器 MAK-6581を使用して測定しました. 歪率測定時には,400 Hz のHPFと 30 kHz のLPFを使用しています.
出力インピーダンスは,自作のDDSによるオシレータとレベル測定器により, 出力端子に 1 kΩ の抵抗を介して 0.1 V を注入し, 流れ込んだ電流を測定して算出しています.
伝達特性とロードラインは,回路図のE点にオシロのグラウンドを接続し, Ch. 1はG点またはP点に,Ch. 2はK点に接続して,X-Yモードで観測します. Ch. 2には,ノイズを減らすため, fc = 30 kHz, -24 dB/oct のローパスフィルタ(ゲイン10倍)を入れています.