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4 スタガ比の決定

ここでは,20 dB の負帰還をかけることにします. すなわち,

F = 10        T = 9 (3)
です. これで周波数特性にピークが生じないようにするためには, 減衰係数を $ \zeta$ = 0.707 にしなければなりません. すると表1より, スタガ比 $ \alpha$

$\displaystyle \alpha$ = 2T = 18 (4)
必要になることがわかります. 現状ではスタガ比が5倍なので,位相補償が必要になります. 計算を簡単にするため,目標のスタガ比を20とすることにします.



Ayumi Nakabayashi
平成17年6月16日